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和歌山県

和歌山県は、近畿地方の県。日本最大の半島である紀伊半島の西側に位置する。旧国名は紀伊半島の由来ともなった紀伊国(一部は三重県となっている)。江戸時代は徳川御三家紀州徳川氏の領地(紀州藩)であった。附家老として田辺に安藤家、新宮に水野家を置いた。

和歌山県の文化と特徴

碧の海と深山、高野山や熊野三山など、自然と歴史文化に恵まれた地域である。近畿地方に位置しており、和歌山市を中心とする県北部の沿岸部には製鉄所や石油製油所などの重化学工業が盛んであるが、和歌山県の立地問題から大阪府や兵庫県の様な工業発展と比べると見劣りする。県中南部は温暖な気候に恵まれて農林水産業も盛んで、有田みかんや御坊市の花、南高梅などの農業生産品をはじめ数多くの名産品・特産品がある

吉野熊野国立公園

吉野熊野国立公園(よしのくまのこくりつこうえん)は、三重県・奈良県・和歌山県の紀伊半島3県に跨がる国立公園である。総面積59,798ha。 1936年2月1日に、十和田国立公園(現・十和田八幡平国立公園)、富士箱根国立公園(現・富士箱根伊豆国立公園)、大山国立公園(現・大山隠岐国立公園)とともに指定された。

瀬戸内海国立公園

瀬戸内海国立公園(せとないかいこくりつこうえん)は、瀬戸内海を中心とする国立公園。 1934年3月16日に雲仙国立公園(現・雲仙天草国立公園)、霧島国立公園(現・霧島屋久国立公園)とともに、日本初の国立公園として指定された。その当時の指定区域は小豆島の寒霞渓、香川県の屋島、岡山県の鷲羽山、広島県の鞆の浦など備讃瀬戸を中心とした一帯のみであった。その後、過去数回にわたり、区域の拡張がなされた。現在は、西は北九州市、東は和歌山市にまで及ぶ広大な公園となっている。

高野竜神国定公園

高野龍神国定公園(こうやりゅうじんこくていこうえん)は、和歌山県の高野山と龍神温泉一帯を中心とした山岳公園。一部奈良県にも指定区域が広がる。1967年(昭和42年)3月23日指定。 高野山は古くから山岳仏教の聖地として知られた霊山で、一帯にはコウヤマキを始め、マツ、スギ、ヒノキ、ツガなどの常緑樹林で蔽われる、また落葉広葉樹林も多い。一方で林業も盛んであったために二次林も多い。稜線に沿って高野龍神スカイラインが走っており、高野山と龍神温泉をつなぐ。高野山は世界文化遺産に登録されているが、その以前から多くの参拝客を集めていたため、公園利用者は多い。

和歌山県の自然

温暖で多雨の太平洋側気候、特に南部東側は年間雨量が4,000mmにも達する多雨地帯である。よく発達した照葉樹林に覆われ、崖地ですら森林が発達する。しかしその多くは伐採されて、人工林になっている。それでも人家周辺の二次林的なシイ林なども含めれば、自然林が残っている地域と言えよう。近年では、山林ではシカ・農村部ではアライグマなどの食害が目立ち始めている。 海は特に南部では黒潮の影響が強く、串本付近ではサンゴ礁とは言えないまでも、それに近い状況の地域がある。また、チョウチョウウオのような熱帯に棲む魚も、南部沿岸部では釣れることがある。
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